旅や日常を
アドベンチャーゲームライクに
仕上げること

画面にキャラクターイラストとテキストボックスが配置され、文字を表示させることによってキャラクターが喋っているように演出する。最近はこういったデザインのアドベンチャーゲームが多々存在しております。
 では、これを実写映像や写真を織り交ぜて演出するのはどうだろうか。ルミナスタジオはこのように考え、本作『楢崎留美のルミナスダイアリーシリーズ』を制作し、2010年10月より連載を開始しました。

 ビデオブログは、今日のインターネットでは主流になりつつあるメディアの一つです。企業だけでなく、個人までもがオリジナルのビデオブログを制作し、動画投稿サイトにて多種多様な表現を実現するまでに成長した文化は、恐らく今後も様々な発展と進化を見いだしていくことでしょう。

今や、一個人が一つのオリジナルブランドを所有することまで可能となっており、動画内に登場する自分自身が、テレビのスーパースターに肉薄するほどの演出を見せる事もあるかもしれません。
 "自分自身が芸能人"にもなれる動画投稿サイトの世界の中で『楢崎留美のルミナスダイアリーシリーズ』が、あえて制作者本人を先頭に立たせず、キャラクターを主眼に置いた構成でビデオブログ作品を制作し続けているのには、ある一つの挑戦が存在しているためでもあります。

 

『二次元+三次元=』という
”ありそうで無かった”こと

 
 こういったスタイルのビデオブログは、ニコニコ動画でもYouTubeでも想定されていそうなコンテンツではありました。
 しかし、継続的にかつ大々的にシリーズ化されているものは一つとして無く、まさにオンリーワンとも言えるビデオブログスタイル。
 ビデオや写真・キャラクター・テキストの組み合わせて一つのコンテンツを紹介する構成は、まさに二次元(平面)と三次元(実写)が歩み寄った成果の一つであり、ルミナスダイアリーシリーズの基礎かつ最大の特徴です。
 
 こういった編集を行う場合、出演者の音声を編集する工程が殆ど省かれるものの、テキストによるシナリオ編成には多くの時間を要します。
 ルミナスダイアリーシリーズでは、作業工程と編集時間を短縮するために『映像』以外にも『写真』を効率よく採用し、テキスト表示を中心とした独特の構成を実現することで公開までの時間を極力短縮させる工夫が成されております。
 
 加えて採用されるBGMにもオリジナルサウンドトラックを採用。
 国内において『YouTuber』と呼ばれるユーザーの作品の中では、非常にオリジナリティの高い構造となっています。
 サウンドトラックはロイヤリティフリーにて他のユーザーの皆様へ提供されており、ルミナスタジオのオンラインストアにてダウンロード購入することができます。
 ピアノを中心としたシンプルな楽曲編成は、あなたの動画作品にも丁度良いかもしれません。
 

サンプルビデオ

本作のサンプルをダイジェストとしてまとめました。
二次元と三次元が融合した、全く新しい形のビデオブログに興味を頂けたら、
ぜひともYouTubeルミナスタジオ公式チャンネルへお越しください。
ルミナスダイアリーシリーズは毎週作品を公開しております。
 

キャラクター紹介

ルミ

Lumi Narasaki

 作品公開当初から本作の看板として登場している、自称『シャボン玉の魔法使い』。
 自称通りシャボン玉が好きで、自ら道具を自作しパフォーマンスの鍛錬を絶やさない程の趣味を持っています。
 オールジャンルに興味を広げ、チャレンジを欠かさないその姿勢は本作のスタイルにマッチしております。
 作中では、3人の中では主にツッコミ役に回ることが多く、紅葉とミレーニアの少々現実離れした発言に対して後手に回ってしまう、意外に常識的なキャラクターです。

 そんな人間らしい反応を示す彼女ですが実際は物質領域にはおらず、私たちの見ている領域の外側……いわゆる高次領域にいる"ハイヤーセルフ"というものに相当する存在です。
 私たち人間以上に知識や力を有する存在ではありますが、私たちの認知できる彼女の姿や性格・形は現在このキャラクターとしてのルミである、ということになります。
 
 

 

ミレーニア

Millennia

 2010年4月より登場する、ルミと同じく"ハイヤーセルフ"に相当する存在の一人です。
 外見通りの物腰の柔らかさと優しさをベースにルミと紅葉へ様々なチャレンジを容赦なく提言する、性格と行動のギャップが凄まじい"母親"または"師匠"のようなポジションに位置するキャラクターです。
 見た目がそのまんま天使に見えますが、本人曰く頭上の輪と背の羽根はコスプレとの事……ですが、輪はどう見ても浮いている上に羽根が生きているように動く、変な部分で素性を隠したり伏せたりしています。
 
 彼女こそがスピリチュアリズムでよく言われる"ハイヤーセルフ"を体現するようなキャラクターで、名前通り『超未来の自分自身』を象っています。
 とはいえ、ルミ同様に私たちの認知できる像はやはり上限があり、現在のイメージできるハイヤーセルフの形の一つとして、ミレーニアが見えているということになるでしょう。

紅葉

Kouyou Terunari

  2013年5月より登場する、ある意味で『最もヒトに近く、最もヒトに遠い』ミレーニアの弟子に相当するキャラクターです。
 比較的最近人間を卒業して(といっても恐らく私たちの考える最近とは程遠いでしょう)神様となり、高次領域の探求を続けている彼女の体はすべてがシャボン玉で出来上がっており、無数の"シャボン玉の夢"が彼女の形を作っているようです。ある意味では、『ルミの願望が実体化』したようなキャラクターとも言えます。
 体がシャボン玉である影響もあり、3人の中では最も非力。500mlペットボトルすらも持ち上げるのが苦労する程のため、モノをシャボン玉で包み込んで浮かばせる等で普段の生活の不自由を補っているとの事。
 人間の頃は男性だったようで口調はまだかつての調子が残っているようですが、アウトドアやガジェット系の他に甘いもの(スイーツ等)や食によるこだわりが女性化しつつあるみたいです。
 
 作中でも時折、彼女の体からシャボン玉が産まれているのが見えますが、それは私たちが将来の夢を膨らませるのと同じようなもので、様々な感情の変化で体を構成するシャボン玉が増殖しているのです。
 いつも微睡みのような快楽に包まれており、"シャボン玉の夢"に守られながら本作のコンテンツを元気よく紹介していく彼女は、もしかすると人間であった時の体験や経験を清算……または"癒されている"最中なのかもしれません。